【活動報告】チャイボラ主催学習会「妹と生き別れた施設出身者と語る 社会的養護の昔と今」を開催しました!

乳児院→児童養護施設→親戚の家→児童養護施設と目まぐるしく環境が変わる中で激しい虐待にあい、妹と一緒に必死に生きてきた。しかしその妹とも生き別れ今も探し続けている鼻崎さん。
そんな鼻崎さんと初めて話したのは数ヶ月前でした。
あまりに壮絶な人生のお話に言葉が出ず、何て言っていいか、どう反応したらいいのかわからなくなったことを覚えています。
その鼻崎さんが「初めて名前と顔をだして全てを話したい。」
「話すことで理解者が増えるだけでなく、妹に会えるかもしれない。」
と想いを伝えてくださいました。
昨日は多くの方に鼻崎さんの話を聞いていただくことができました。
鼻崎さんは言葉一つ一つを力いっぱい搾り出すように話されていました。
自分の過去を話すことにどれだけのエネルギーが必要なのか、画面越しでも痛いほど伝わってきました。
参加された方がみな感じたと思います。
鼻崎さんは現在社会的養護の施設をサポートする活動もされています。
これからは社会的養護を正しく知ってもらう活動を一緒に頑張っていきます!
